これまでのあらすじ
■ これまでのあらすじ

比較的ゲームに無縁な生活を送っていたわけで(PS2も持っていない)、「モンハンやらないの〜?」との会社同僚の誘いもかわし続けてきたわけです(「いやPS2持ってないし...」)。
しかしPSPなる携帯ゲーム機の登場により状況は激変。携帯ゲーム機だからいいじゃん、といわれれば「まあ、いいか」と思ったりもするわけで、でもそのスペックたるや「携帯ゲーム機=ゲームウォッチの延長」の図式が頭にある三十路男の想像をはるかに凌駕する代物だったりしたわけで。

要するにうっかり「まあいいか」でスタートした「モンスターハンターポータブル(以後MHP)」なわけですが、その画像にびっくり、最初の森丘ステージの導入映像でズッポリ、というありがちなはまり方をしてしまった、と(「ここに住みてー」と叫んでました)。
そんなスタートが2005年12月。以降4ヵ月で500時間というべらぼうなゲーム生活を送り、マイモンハンファーストキャラ・ジゴローは、めでたく双剣の達人としてミラバルカンソロ討伐まで漕ぎ着けたのでした。
ジゴローの勇姿。
レウス種最強の☆8蒼レウスもみじん切りですよ。
しかしそれだけの時間と労力を費やし、一応のゲームクリアまで到達したものの、一向に一段落の感がなかったわけで。大剣・片手剣・双剣・ランス・ハンマー・ライトボウガン・ヘビィボウガンと7系統ある武器の1系統しかやってねー。双剣を持たせればGクラスだろうが黒龍だろうがソロ討伐を決める英雄ジゴローも、ハンマー担いでフィールドに出撃すればランポスの群れにボコボコにされる始末。

リアルスペックで「やるならとことん」の嫌スキルを標準搭載している身としては、このままでは終われなかったわけです。すべての武器系統ですべてのクエストをこなすのだーだーだー。双剣一本に500時間かかったのにどんだけ時間がかかるんだ? 何なんだこのゲーム。

そんなわけでセカンドキャラ作成。思うにセカンドつくるヒトはモンハン病です。手遅れですので生暖かい目で見守ってあげましょう。こちらは女の子にして名前はカエラ(知る人ぞ知るSAKUSAKUつながり)。ジゴローの弟子、ということで。カエちんは全武器系統制覇という遠大な目標を担ったキャラなので大変でした。「なんで? ジゴローでやれば?」とはごもっともな指摘ですが、というか実際そうしようとしたのです。が、駄目です。ジゴローならばどの系統のどの武器でもすぐつくれるので効率は良いのですが、やる気が持続しないです。最強レベルの武器が作れる環境では、弱い武器を作って低レベルのモンスターとのデッドオアアライブを繰り広げるというストイックな作業がヤリズライ。ていうか、男装備はかっこわるいんじゃー(本音)。

かくしてカエちんがジゴローの弟子として肉焼きクエからのスタートを切ることになったのが春のこと。そこからさらに4ヵ月、驚きの700時間を費やして(ジゴローよりも日割りのプレイ時間が長い)見事全武器系統で☆8までのクエをクリアできるようになりましたとさ。
そこからもペースが落ちることなく(自分が怖い)、裸(カエちんは女の子なのでレザーライトとかですが)クエとか、フィールド上のものだけ使うサバイバルクエとか、心眼なしの無属性武器でグラとかディアとかとどんどんマゾクエ度が上がっていくわけですがそこは割愛。

1年経過でカエラ1000時間、ジゴロー500時間のプレイ時間(実はサードキャラまであるのは内緒だ)。1500÷360で一日平均4時間。中の人はテレビとかまったく見ない人なので、さほど不思議な時間でもないですが、会社の連中からはなんだか異常者扱いになってしまいましたよ? オマイらがやれっていったのに。

ところで、かつてこれに近いハマり方をしたゲームがありました。Diablo IIです。最強レベルまで育てた後、1年くらい放置したあげくにまたイチからやり込むといったおばかなサイクルを何年もやってました。この時の記憶を顧みるに、モンハンも将来再開する可能性が(今現在絶賛プレイ中ですが)大ですな。

そんなわけで、将来の自分へのメモとして作成するのがこのサイトです。つまり、自分以外の読者の存在を前提としていないのです。じゃあ公開するなよとか全国津々浦々から非難の矢が降り注いできそうですが、こうしないと続けられないのです(居直り)。もっとも読者が発生するのかが疑問ですが、いずれにせよありがたい読者様の存在を単なる継続のモチベーションとして利用しようという、初っ端からダメ臭漂うサイトがこうしてスタートを切ることとなったのでした。