昔日のカエちん:村ラスト緊急 ラオシャンロンを撃退せよ
片手剣:封龍剣【絶一門】
村ラスト緊急 ラオシャンロンを撃退せよ

老山龍。ラオシャンロン。体長mを超す、古龍種。その存在はモンスターというより天災として位置づけられる。村長クエの実際的なラストクエに位置し、集会所クエでも中盤の節目(☆5緊急)と、Gクラスラスト(☆8ラスト緊急)で戦うことになる、モンハンシリーズのラスボス。
このラオシャンロンと戦う日は、ハンターがハンターから英雄になる日。カエちんも英雄になる日が来ました。

なんて、ラストっぽく書き出してみましたが(そもそもラストでない)、モンハンシリーズのラストって、黒龍も含めて、何ていうか定型作業っぽくて「終わったー」感がないのよね。終わらせないための設計か? でも、最終エリアでは(テーマ曲が流れる)、先代で「封龍士」の称号を得た今でもちょっと感動するかも。
いずれにせよラオはこちらに攻撃してこないので、踏んずけられないように気をつけながら、腹、頭を狙っていくのみです。ソウケンリュウノツガイを使用すると討伐クリアが容易であることは先代ジゴローでわかっているので、今回は片手の封龍剣で挑みます。ジゴローの時はこの片手封龍剣で集会所☆5ラオに挑み、撃退クリア(時間内に体力を半分以上削る)でしたな。村長ラオは初めてですが、☆5ラオが撃退できるなら理屈の上では(村ラオの体力はちょうど半分)討伐できるはずです。さて、はて。

討伐:村ラスト緊急 ラオシャンロンを撃退せよ
討伐対象:ラオシャンロン
ステージ:砦

武器 封龍剣(絶一門) 攻撃力:150 属性値:龍510

防具
頭:クロオビヘルム(胴系統倍加)
胴:クロオビメイル(匠)
腕:クロオビアーム(胴系統倍加)
腰:ガレオスGフォールド(特になし)
脚:ガレオスGグリーヴ(胴系統倍加)

総防御力:105(護符含む)
発動スキル:切れ味+1、気絶倍加
猫飯(5匹):肉+酒(体力・攻撃力アップ)

持ち込み
01.回復薬G×10
02.秘薬×2
03.こんがり肉×10
04.砥石×20
05.力の護符
06.守りの護符
07.モドリ玉
08.大タル爆弾×3
09.小タル爆弾×6
10.爆薬×7
11.大タル×7
12.調合書1
13.調合書2
14.調合書3
15.調合書4
16.---空き---
17.---空き---
18.---空き---
19.---空き---
20.---空き---

タル爆×12(支給の大タルG×2を含む)、撃龍槍のためのモドリ玉という、もっともベーシックなパタンです。ムービーが終わったらエリア2へ。最初の3分はラオはこないので、のんびりいきます。エリアの境の岩のバリケード(役に立ってない)の手前に大タルGを設置。どこに顔を出すかはわかっているので。手持ちのタル爆のみの場合は所定の位置にタル爆をおいたら次のタル爆を調合します。そして待つこと3分。

ラオが現れました。ちょうどタル爆の上にあごが来たところを小タル爆弾で起爆。少し前へ出て次のタル爆をセット。同様に起爆。2〜4のエリアではラオ進入時にこうして4発のタル爆を叩き込みます。この起爆には小タルを使ってますが、石ころ起爆派の人も多いようですな。自分はなぜか石ころがラオに当たっちゃうのでやらないのですが(一度失敗続きで石ころが尽きて、続くエリアで自爆起爆をやったことも)。すると、早くも角破壊。村長ラオは角破壊しても角報酬出ないですけど。

お次ぎは、たるんだあごへ2連コンボ〜回転切り(あごでも腹でも、これが全編を通して基本の攻撃スタイル)。怯みが出るまで攻撃を続けるとようやく腹がエリアにはいってきます。その後はひたすらに腹を切るべし、切るべし。スーパーアーマーの実装されていない片手剣では、いかに風圧にとらえられないように位置を調節するかがキモとなります。攻撃方向は前から後ろへ、となるので、攻撃の終点の後ろ足近辺から、腹下を対角線上に前足位置まで戻るコースがよいようです。
とか偉そうに書いてますが、カエラちん風圧で怯みまくりです。☆8灰ラオはずっと双剣でやってたからなー。いまいち風圧ありませんよエリアの勘が鈍っとる。

ところで絶一門は切れ味ゲージが意外と短いので、匠つけてても結構砥石タイムが必要になります(緑ゲージが尽きたら研ぐ)。これは慣れないうちはあご下までいって研ぐのが安全。パーティー戦で大剣使いがいると(大剣はたいがいあご狙いになるので)気をつけないとホームランかまされますが(そのままラオに踏んずけられたりすると大笑い)。ラオ戦に慣れていたら腹の下で。風圧は足の着地時に発生するので、足の運行のサイクルを見ながら研ぎます。
エリア2とエリア4には曲がり角があり、ラオはかなり長い時間そこで方向転換による停滞をするので、連続攻撃を大量に叩き込むチャンスです。この位置に着く直前に砥石を使い、ゲージいっぱいまで切りまくります。
あ、砥石は20個限界まで持ってかないと足りなくなりますよ。先代ジゴロー初ラオアタックのときは10個しか持っていかずにラストエリア赤ゲージでバチバチやりましたが。

さて、最初のエリア2も終盤に差し掛かると風圧に対する勘も戻り、結構連続攻撃が決まってきました。
エリア終端では連絡通路に戻るためにラオの後ろへ抜けなければならないのですが、これが厄介です。ラオの尻尾はエリアの左右いっぱいに振れていて、これに当たると大ダメージを受けてしまいます。しかも連続で食らうと2〜3ヒットで死にます。後ろへ抜ける際はまず、

・後ろ足の直後から壁際まで走り、
・カメラ位置を調整してラオの尻尾の動きが見えるようにし、
・自分のいる側と反対へラオの尻尾が振れたらエリアの壁にそって走る。

ようにします。特に匠のスキルをつけると防御力不足になることが多いので、匠剣士はしっかり気をつけましょう。一応ガードもできますが、走っている間はカメラの関係上尻尾は「見えなく」なるので、使えないと思ってよいです。

エリアの3と4はこの繰り返し。腹に攻撃を加え続けると一定ダメージ蓄積でラオの小ダウンが発生するはずなので、これがあまり発生しないようなら攻撃効率が足りてないかもです(1エリア4回くらいは出る)。
そんなこんなで戦局はラストステージ、エリア5へ。

キャンプでバリスタの玉と携帯砥石を取ってエリア5、砦へ。まずはラオに向かって左側にあるバリスタへ行きセットアップ。ラオがエリアに入り(目玉マークが点くが本体は霧で見えない)、ロード音がしたらバリスタ発射。ラオは見えませんが、スコープを右へ最小値分移動させた谷間中央へ向かって撃ちます。ホントに当たってんのかよ、ということですが、何回か発射するとラオがグオーと叫ぶので当たってるようです。パーティー戦の時メンバの1人がラオのとこまで行って見てましたが「当たってる、当たってる」とのことです。バリスタを全弾撃ち終えたら飛び降りてラオへ向かいます。このシーンが感動しますな。テーマ音楽にのって、山のようなラオシャンロンにただ一人立ち向かうカエちん。もう一踏ん張りです。

この時点でラオは全身エリアに入っているので、一気に腹へ。定型の攻撃を繰り返します。エリア中央を過ぎ、砦の直前までくると、ラオは咆哮をし、砦への攻撃態勢に入ります。ここがモドリ玉の使いどころですが、注意が一点。ラオの咆哮の直前にモドリ玉を投げると、咆哮の衝撃、硬直によりモドリ玉の有効範囲からはじき出されてしまうことがあります。硬直が解ける頃にはモドリ玉の煙も消えてしまうので、まるまる無駄ですな。なぜ、そんなことを知っているのか! もちろんジゴローの時やっちゃったからさー。

さて、モドリ玉でキャンプに戻って今一度砦に駆けつけると、たいがいちょうどラオが立ち上がる瞬間に当たります。ここからラオは2足歩行で10歩前進して(このときだけゴジラっぽいので、口からビームとか来そうでおっかないですが)砦に体当たりをかまします。ここが撃龍槍の使いどころです。撃龍槍は4本全弾ヒットさせるためにラオを最大限近づける必要があるので、この前進時が最大のチャンスとなるのです。パーティー戦のときはこの前進時には下にいるハンターは攻撃の手を休めましょう。下での攻撃でラオに怯みが発生すると、この10歩のパタンが崩れます。

ジャスト10歩目にあわせて撃龍槍を起動。全弾ヒット! ヒット直後に砦から飛び降ります。しばらく視点が俯瞰から戻らないので勘で攻撃。これをミスるとラオに踏んずけられたり頭突き食らったりするので、慣れないうちは距離がとれ、視点が戻るのを待つか、砦サイドのはしごの位置からおりましょう。

後はひたすら切って、研いで、切って、研いで。ラオ咆哮の硬直中に砦のダメージを確認(クエスト詳細)。25分を過ぎたところで(集会所クエなら残り10分)、砦の耐久度は60%。微妙なところです。とはいってもソロでできることは、ここまで来たら単純攻撃のみです。砦が壊れるか、ラオが力つきるか。

30分目前、砦の耐久度が30%に。うお、だめかも。村長クエの50分の制限時間が恨めしい。
力の実が必要だったか? というより立ち回りが下手だったか? とか、もう次回への戦略が頭を駆け巡るころ「戦いに勝利した」のメッセージ。一瞬頭の中真っ白。カエちん、めでたくラオシャンロン討伐に成功した模様です。

上手いこと頭も砦にめり込まず、大慌てで剥ぎ取り7回成功(スキルなしではこれが限界)。何剥ぎ取ったか覚えていません。クエスト成功のメッセージとカエちんのガッツポーズを見てようやく手の力が抜けました。おつかれさま。


おまけ

前回、片手剣の封龍剣でめでたく討伐成功と相成った村長ラオですが、以後数回討伐の必要があるので(凛とか艶とかつくるのさー)、さくっとソウケンリュウノツガイでやっちゃおうかと。

討伐:村ラスト緊急 ラオシャンロンを撃退せよ
討伐対象:ラオシャンロン
ステージ:砦

武器 ソウケンリュウノツガイ 攻撃力:150 属性値:炎510

防具
頭:クロオビヘルム(胴系統倍加)
胴:クロオビメイル(匠)
腕:クロオビアーム(胴系統倍加)
腰:ガレオスGフォールド(特になし)
脚:ガレオスGグリーヴ(胴系統倍加)

総防御力:105(護符含む)
発動スキル:切れ味+1、気絶倍加
猫飯(5匹):肉+酒(体力・攻撃力アップ)

持ち込みは前回のアイテムに加えて「強走薬」と「強走薬G」を。双剣ラオ戦ではフルタイム鬼人化が基本です。鬼人・カエラ。
全体の流れは前回と同じなので、双剣の扱いのみをポイントで。

まず、ソウケンリュウノツガイは著しく切れ味がわるいので、砥石はこまめに使います。腹の下で研げるようになっておく必要がありますな。

次に基本攻撃となる乱舞。腹前面に乱舞を叩き込むのが基本となるのですが、この時剣が上にいった時とラオの前進とが一致すると、ラオのおなかに押し出されて、腹前面の位置をキープすることができます。腹の後ろに行ってしまうと前面へ戻ってくる時間がタイムロスとなるので、なるべくこのタイミングを狙えるようにします(あんまり上手くいきませんが)。

さらに乱舞は通常の10ヒット乱舞ではなく連続攻撃の2段階目→乱舞(勝手にスーパー乱舞と命名)を行えるようになると1回の攻撃チャンスに13ヒットくらいはいります。☆8灰ラオソロでは必須の技術なので、この辺のラオで腕を磨きましょう。特にエリアが直角に曲がる地点は、このスーパー乱舞のチャンスです。

強走薬の使い方はエリア2・4で強壮G、エリア3で強走薬、バリスタ発射後モドリ玉までを強走薬、その後は順次強走薬から使用、という順が楽です。もっとも強壮Gがもったいなければ増強剤と生焼け肉の持ち込み調合でも十分足りますが。

さて、以上の流れでビシバシ切りまくったところ、バリスタ発射後飛び降りて腹に乱舞入れたら、ラオ撃沈。砦まで来ませんでしたな。やっぱりラオには双剣がもっとも有効なようです。

そういえば、エリア5以前にラオは死ぬるのか? という実験を前にやったのですけど(双龍剣天地で村ラオを切り刻むという鬼畜プレイ)、ラオ撃沈はエリア5に全身がはいった直後でした。数字の上から行くとエリア3では死んでるはずなので、どうやらラオはエリア5にくるまでは死なない(死ねない?)模様です。だからどうした、という話ですが。

そんなこんなで数回連戦で、必要素材もゲット。凛シリーズもそろいました(ゼニーの都合上、艶はまた後で)。お次ぎはキリンか?
なぜ故にキリンか。それは凛の袴・腰当てにキリンのベスト・アームの組み合わせ、というセットがつくりたいからだよー。これはかっこいいぜ。まだ見たことないけどな(ラオ連戦の原動力の真の理由が明らかに)。