☆8 リオレウス討伐指令(銀)
片手剣:雷神剣インドラ
☆8 リオレウス討伐指令(銀)

やってきましたリオレウス。シリーズを代表する飛竜にして空の王者。逃げっぷりも王者?
なんですな、このレウス(特に蒼と銀)の滞空時間の長さといったら、「もー!もー!」って感じですが。ていうか、片手剣の場合あまり悠長なこともいってられず、攻撃機会なさ過ぎです。MHdosではジャンプ斬りの斬り込みにスーパーアーマーが付いたようなので、着地時の風圧にもめげずにいけるのでしょうが、MHP1stの段階ではそうもいきません。

と、なると閃光玉で叩き落として攻撃するよりなくなってくるのですが、これまた怒り時など暴れっぷりがすごくてピヨらせ甲斐がない。

そこで今回は落とし穴の効果を最大限に活かして戦う方法をご紹介いたします。そもそもかなり真剣にソロに取り組んできたものの、挫折…orz…という場合、この銀レウスかその前の蒼レウスがネックになるのじゃないでしょうか。確かに手順を間違えるととんでもない時間がかかるクエです。攻撃力もこれぞ☆8って感じですし。そんな行き詰まりも、今回の方法を試すと冗談みたいに簡単に突破できること請け合いです。実は中の人もたまげました(実行したのは初めて)。前々から机上の空論ではいけるはずだと思ってた方法なのですが、ここまでとは…。ちと、大袈裟ですか、そうですか。

それはともかく、今回落とし穴に並ぶマストアイテムに香ばしいあんちくしょうが登場します。お食事中の方はご注意ですよの、KOYASHIDAMA!うわぁ…な画面もありますが、ご了承下さい。

ステージは森丘。銀レウス(以下ソル)は、5番初期配置。
ソルに限らずレウスは飛行パタンの確定が難しく、無理して先読みしても非隣接エリアへの移動が多いので、自動マーキングでも待ち構えは困難です。大まかなイメージがつかめたら、後はレイアウトで処理(勘頼み?)となるかと。
移動先は飛竜の移動することのできる全エリア。
さらにレイアの場合と違って、9番での戦闘は非常に困難です。主にバックブレスジャンプと上空からの3連ブレスに対して、こちらの逃げられる位置がなさ過ぎる点が問題ですな。

以上の理由から、今回はソルの移動につきあうのではなく、強制的に移動させて有利な状況をつくり出す手法を試します。このためにはソル(リオス種一般)の習性を理解しておく必要があり、それは以下の通り。
 ・移動先が休息ポイントである場合怒り状態でも非戦闘状態(青アイコン)になる。
 ・森丘の休息ポイントは6番・9番・10番。
 ・戦闘状態が解けるのは着地の後。
この習性を逆手に取ります。では、スタート。

☆8 リオレウス討伐指令(銀)

片手剣:雷神剣インドラ

チョイスは雷神剣インドラ。ソルは龍属性完全シャットアウトなので、もっとも有効な属性は雷です。ルナは次点で効く水属性の有効性に乏しいですが、ソルの場合水属性でも結構いけます。

防具はおなじみ…

頭:ブラックSピアス 胴:キリンSベスト
腕:ハンターSアーム 腰:凛・皇 腰当て
脚:凛・皇 袴

防御力:170(護符つきで178)
スキル:自動マーキング

持ち込みアイテムは…

回復薬G×10
回復薬×10
秘薬×2
閃光玉×5
こんがり肉G×4
砥石×10
薬草×10
力の護符
守りの護符
落とし穴
トラップツール×2
ネット×2
こやし玉×8
素材玉×5
光蟲×5
調合書1
調合書2
調合書3
調合書4
調合書5

と、フルセット。こやし玉が8個なのは素材がそれしかなかったからで、特に意味はなし。

最初からトップギア

クエスタートは9番。メラルーを掃除してソルの動きを見てると6番へ。
6番からは高確率で10番移動なので、10番へ先回りして、罪のないアイルーたちを大虐殺(いや、殺してないけど)。

読みどおりソルは10番移動。未発覚時落とし穴で戦闘開始。
ソルの弱点は翼。極端な弱点なので(切断耐性20)、他には脇目もくれずに翼を斬ること。写真のように、やや翼の付け根よりで切りまくると、落とし穴状態では最善の効果が出せます(空振りが少ない)。このあたり双剣も同じ。

今回は、落とし穴×3をすべて未発覚時落とし穴として使うのがキモとなります。

翼へ斬り込む
尻尾・膝を側転で躱す
いきなり大ダメージ食らったソルは、これまたいきなり逃亡。怒り突入でエリアチェンジって一体…。
追っかけ4番へ。ここではまだ通常戦闘で(記事の関係上)。
冒頭にも書いた通り、ソルは垂直上昇を頻発する上に、着地時は風圧が発生し、片手剣ではなかなか斬り込めません。銀冠以上のサイズの場合は、頭・尻尾・翼の先端がそれぞれ風圧範囲外へ出てるので攻撃できるのですが、今回はダメですな。で、閃光玉投入。
怒り時のソルは閃光ピヨリで盛大に暴れるのでうかつに斬り込むと回復がすぐ底をつきます。尻尾回転・噛み付き・唸りのそれぞれの動作パタンにあわせて、必ず翼に斬り込みます。翼の付け根の位置ならば、片手剣のジャンプ斬りがとどきます。これで雷神剣インドラならば3〜4撃で怯みが発生するので、連撃できるのですな。

脚へ攻撃→転倒を狙っても、ソルは非常に転倒しずらい肉質なので、効果がありません。逆に回転尻尾でぶっ飛ばされるので、この線は捨てましょう。位置関係で足元へいってしまった場合は、側転を駆使して、当たりポイントを避ける努力を。

で、ソル移動。9番へ。
これが待ってたチャンスです。リオス種は、特定の休息ポイントに降り立つと、そのときの状況に関わらず非戦闘状態となるので、再度未発覚時落とし穴を仕掛けるチャンスです。
まず9番ソル(水飲み場の位置)の後ろからこやし玉を投擲。投げるのはソルがギリギリ見える位置くらいで良いです。あ、こやし玉というのは「モンスターのフン」+「素材玉」の調合でできるアイテムで、投げつけると効果アリの飛竜種はエリアを離脱する、というものです(リオス種には効果覿面)。この投擲は、非戦闘状態でないとダメなのでご注意。

カエちんの方はこやし玉(うえーん)投擲と同時にダッシュで3番を目指します(この辺賭けですが)。ビンゴ!で、ソルも3番へ。以上をスムーズにおこなえば、十分3番着地ポイントに落とし穴設置が可能です(落とし穴調合してなかったーとかはなしよ?)。もし読みが外れたら、再度こやし玉投擲で離脱させ、隣接エリアへ移動するパタンが発生するまで繰り返します。この間は発覚状態にならないように。

2穴目!
ガード準備

作戦成功で、3番未発覚時落とし穴使用で2度目のメッタ切り。落とし穴タイムは貴重なので、これ以前に必ず武器を研いで、最善のダメージを出せるように注意。怪力の実とか飲むのも良いかもです。
そうそう、落とし穴大ダメージは確実にソルの怒りゲージをレッドゾーンに突入させるので、飛び出た後は咆哮が来ます。単体ソルだと咆哮硬直から突進ブレスで余裕で死ねるので、ガード可能な武器は確実にガード。ハンマーなどは蹴飛ばされポイントへ。
あ、今まで書かなかったと思いますが、咆哮ガードは写真のように斜めに構えておこないます。真正面でまっすぐにガードすると、飛竜に対して正面位置のまま後退するので、その後の突進とかが危険です。斜めにガードすると斜めに後退するので、飛竜の次の攻撃も方向転換後、となりますな。このあたり、突進のガードなども同じ。

唸りモーションを覚える
今回あまり関係ないですが、頭破壊をしたい場合は閃光ピヨリ時に頭攻撃、となります。今回関係ない、というのは単体のソルの頭部破壊報酬には紅玉はのらないっつーことですな(頭部破壊で紅玉がのるのは沼の金銀夫婦)。
この際には、ピヨリ時の唸りモーションをおぼえこむ必要があります。唸り終わるまでは他の攻撃はないので、この間に攻撃し、即回避するわけです。先走って唸り終わりとかに仕掛けちゃうと、噛み付かれたり回転尻尾食らったりで、貴重なピヨリタイムが無くなってくわけです。
6番降下中でも有効
その後ソルは2番へ離脱。2からは6の場合が多い!と勝手に思って、カエちんは5番のランポを掃除。これまたビンゴで、5番掃除中にソルは6番へ。6番でも崖上に着地したとたんにソルは非戦闘状態になるので、こやし玉→落とし穴のコンボチャンス。6番だとどこ向かって投げつけたら良いのか迷いますが、中腹までソル降下、カエちん洞窟出口で足元にこやし玉投げつけ(うー臭そう)、で写真の通りソル上昇からエリアチェンジへ。
もう、嫌ー(ソル)
ピヨリ中の翼フルコンボ
で、4番で待ち構え落とし穴成功。
3度目のメッタ切り。

実のところ、この3回の長時間拘束落とし穴でソルの体力は脚引きずりまで削ることができます(個体差にもよりますが)。今回閃光使用時の立ち回りとかも載せる関係で無駄がありますが、試行段階では、3回のこやし玉→落とし穴が間なく連続で決まった際、10分前、おそらく9分くらいでソル脚引きずりまでいったのがありました。この際の討伐時間は14分。
つまり、この方法を用いた場合、落とし穴状態でしっかり翼を攻撃できれば、それ以外はまったく無理する必要なく、短時間でクエストクリアが可能、ということですね。

しっぽー、しっぽー

その今回も、落とし穴終了後の怒り突入を閃光で潰し、翼にフルコンボ叩き込んだところでソル足ひきずりに。クエ時計は15分ですが、直後20分に。

ありゃ?ちょっ、ソル尻尾ついてるし!
忘れてたっ!待て、尻尾待てー!

チョッキン(©ひめ)
かくして、珍しい瀕死ソルの尻尾斬り。レウス−片手で尻尾を切るには、垂直上昇からの着地時が最大の狙い所です。ただ風圧の関係上斬り込めないサイズの場合は、風圧終了を見切って斬り込む必要があります(手数は1撃減る)。
また、狭いエリア(今回など)は、低滑空着地が非常に切りやすいかと。左写真は暗くてなんだか分かりませんが、この低滑空着地時を狙ったとこで尻尾チョッキン(©ひめ)の瞬間です。
チョッキン直後にソル撃沈。時間22分。これが決して速いタイムでないのは先に書いた通り。
使用アイテムは、回復薬G×1、回復薬×4、薬草×3、落とし穴×3、こやし玉×4、閃光玉×7、肉・砥石といったところ。
おそらく☆8上がりたてくらいだと、今回相当の武器・防具でも時間切れが発生する可能性のあるクエですが、工夫次第ではこの通り。特に翼というデカイ弱点のあるソルは、閃光玉より落とし穴の方が有効ですな。

MHdosではソルのいるのは古塔の秘境だけでしたが(しかも蒼とセット)、MHP2ndでは、どうなるでしょうね。秘境の戦い方って、相当限定されちゃうので、イマイチ釈然としないのですが(闘技場と一緒ですよ、あれ)。
もっとも今回のこやし玉を用いたレウスコントロールは通常レウスでも同様に使えるので、MHP2ndでも森丘フィールドに君臨している模様の赤レウスでは、きっと役に立つでしょう。ま、非常に臭いクエとなりますが。