Tips:クリティカル距離の把握
クリティカル距離の把握

ようやくかよ、という感じでして。いや、バサルのヘビィ記事にあわせていたのですよ(理由は後述)。もう、どこでも記事にされてるからめんどくさいとか、そんなわけないじゃぁないですか、ホント。

さて、ボウガンの通常弾・貫通弾等には「クリティカル距離」というものが存在し、この距離を適切にとるかどうかで与えるダメージに大きな違いが出ます。加えて、近接武器などと違って出血エフェクトでダメージの大小を見ることができないボウガンは、自身の距離感で、このクリティカル距離を保つ以外ないのですな。
そこで今回は、このクリティカル距離が実際どんなもんなのよ? という点を検討。もっともネットでは無印のころからさんざん繰り返されている議題なのですが。
あ、ちなみに以下の記事を読んでも、実際は自分でやらないことにはどうしょもないことに注意。すべて、その距離を「体感する」ための方法なので。

距離によるダメージ補正

図解した方が話が早いので左図の通り。左が接射時、右端の向こうが射程外。長さは時間で、距離ではないので注意。弾は減速するので、距離で表すと、右へ向かうほど縮み率が上がることになります。

1.5倍というのは近接武器にしてみれば白ゲージに相当するわけで、クリティカル距離を維持したガンナーとはすなわち尽きない白ゲージで戦う剣士に匹敵するのです。うぉ、こいつぁすげいぜ。今書いてて改めて驚いた。実際のところこれができるヘビィは下手な近接よりよほど強力で、カエちんも☆8のガノやらグラやらの素材集めはヘヴェでやってました。だって、楽なんだもん。ヘビィを食わず嫌いしているハンターは損ですな。いや、肌に合わない、というのであればしょうがないのですけど。
で、以下はその距離を体感する方法をいくつかご紹介。
MHG・MHdosで活躍されているガンナー樣方のブログなどに、より詳しい解説がありますので、そちらの紹介も載せておきます(勝手にリンク張るのもあれなので、紹介だけですが)。

話は完全にそれますが、なんでこのサイトにリンクページがないのよ、という点について。現在のモンハン系のサイト・ブログ様はMHdosをメインに記事を扱っておられるわけですが、悲しいかな過疎化が激しいらしく、楽しみにしてたサイト様の更新が終了、ということも多々あります。そんなわけで、現在様子見中。MHP2ndの記事発動と同時にこのリンク集はスゲイぜ、というのを用意するので(ホントか?)乞うご期待。このサイトのコミュニケーション断線状態もなんとかしなくちゃですしね。

4回転位置
5回転位置
火炎弾を使ってみる

まず用意するのは適当なボウガン(ボウガンの性能にクリティカル距離は依存しない)と火炎弾。これを持って村長さんの肉焼きクエなどに赴きます。このクエでは森丘の全フィールドが開放されておらず、所々経路を塞ぐ青黒い大岩が存在します。この大岩を攻撃すると当たり判定が出るので、これに火炎弾を撃ち込むのですな。

大岩からボウガンを構えての回避行動で、4回転の距離で撃つと当たり判定が出て、5回転の距離で撃つと出ないと思います。この境が火炎弾の有効射程です。で、この火炎弾の有効射程が通常弾(Lv2、3)のクリティカル距離限界に近似します。

あとは上の図からの差分で、それぞれの弾の適切な距離がわかろうってなスンポーです。

まずは接射で何発か調べる
閃光でピヨらす
4回転位置で2発
5回転位置で3発
閃光ランポス法

閃光玉でランポスをピヨらせて、通常2を撃ち込み、距離による討伐までの必要弾数の違いで体感する、というものです。クエストごとにモンスターレベルの変動がありますが、1回のクエスト内のランポスの体力は皆同じ。

おすすめクエは村の「強敵、ドスランポス現る!」。このクエは支給品に閃光玉が4個あり、2番のランポスが1匹のみ(再進入で再出現)と、このテストに好都合なのですな。武器はデザートストーム。ライトですが、なるべく威力の低い物が良いので。ライトもヘビィもクリティカル距離・前転の移動距離は一緒です。おまけに自動マーキングだとお邪魔ドスランポスの移動が丸見えなので、早めに避難できます。

まずは接射で何発で倒れるか調べます。通常弾は最接近からがクリティカルなので、これと同じ弾数で倒せる距離がクリティカル距離となります。通常2を2発で倒せました。

次にエリア再進入でランポスを再出現させ、閃光玉でピヨらせます。そこからの前転回数(距離)で攻撃し、必要弾数をみてみるのですな。
で、結果は4回転で2発、5回転で3発。当たり前ですけど理論どおり。静止画でみるとエフェクトの違いがよく見えます。ま、実際の飛竜戦でこのエフェクトを見極めるというのも難ですが。
実際には、これが限界距離なので、これより近い間合いを意識することとなります。

あとはこの距離をおぼえこむまでなのですが、ぶっちゃけ録画できればそれを繰り返し見るのが一番です。できなければ上記を繰り返すまで。

んで、上記の距離を実戦上でどう運用するのよ、というのが最大の焦点となるのですが、まずは本編バサル−ヘビィ記事をご覧下さい(生意気にも連動記事だ)。ヘビィの運用という点で、最も初心の練習台として適しているのがバサルです。
で、お次はこの記事の内容を深める「壁を背負う」をお送りします(いや、同時掲載ですが)。

さて、以上の方法は(次回もですが)先人の功績という物で、中の人はまとめ直してるだけです。特に次にあげるブログ様にはずいぶん以前からお世話になっております。

「あるヘビィガンナーの生涯」
 http://blog.livedoor.jp/aubalest_imp/
「ヘビィな憂鬱」
 http://www.pensil.jp/blog.php?u=6079
「Abstract Bills」
 http://arbalest2.blog57.fc2.com/

MHdos離れが激しい中で、現在進行で質の高い記事を提供され続けている各サイト様に感謝。
ちっとは見習えとはまわりの声。

追記

と、書いた矢先にりどる氏の「ヘビィな憂鬱」様が閉鎖宣言を出されています。MHP2ndでは、りどる氏の構築された戦法を試してみたくてうずうずしていた中の人はがっかりですが、おつかれさまでした。そして、ありがとうございました。