Tips:壁を背負う
壁を背負う

前回に引き続き、ガンナーのクリティカル距離の維持に関する記事です。

前回確認したクリティカル距離を実戦上で維持する立ち回りが、いわゆる壁背負いです。飛竜→自分→壁と位置するように状況をコントロールし、突進した飛竜が壁で止まるようにするのですな(自分は回避→振り向き)。実質バサル・グラ・ディアの突進の際問題となるもので(突進でこけない)、解説もこれらのケースにそっていきます。

イマイチイメージが…という方は、とりあえずヘビィ担いで4本の角の砂漠ディアに挑んでみるのが良いです。広大な砂漠を走り回られて、いつ撃つのー?という状態になるですよ。

この壁背負いは左図の通り、往路限定と往路復路両狙いの2パタンとなります。ていうか、これ、煎じ詰めるとロケーションの問題に行き着くのですね。左図のような地形を探して、そこで戦う、ということですな。

この飛竜のこのクエのこのエリアでは(マップ上の)この位置を使う、という具合にケーススタディでまとめて、それ以外はレイアウトで処理、というのが早いかと。

バサルのホーミングはぬるい
バサルモス

これは本編バサル−ヘビィの記事を参照。
バサルでできなければ、他の飛竜でもできないので、とにかくこのクエストで基本を習得します。一般に入門飛竜とされるクック・ゲリョあたりはヘビィにとってはヤリズライ相手です。ここを間違えてクックで上手くいかないからヘビィは使えねーとなってしまうのがヘビィ人口の少なさの原因かもしれません。
繰り返しますが、ヘビィが最初に挑むべきはバサルです。

ンガーとやってる間に結構歩ける
余裕で回避
振り向けば手頃なオシリが!
グラビモス

お次は火山グラビ。
ダッシュで4番進入で閃光玉などを使ってグラビを止めます。
で、まずは往路限定の練習。自分は図の「A」の位置に陣取りグラビの突進を待ちます。青矢印の(角度は任意)突進を捌く過程が一連の写真です。グラビは突進に入る際にンガーと見栄を切りますが、この間に5〜7歩くらい歩けます。そして、突進が迫ったら、回避。とても余裕のある回避ができることが分かると思います。この間は、いっさい攻撃しないつもりで、とにかく回避だけをやると、なんで今まで突進食らったりしてたのかしら?というくらい余裕があるのが実感できますな。
振り向けばそこに手頃なオシリが、というわけで、このオシリがクリティカル位置にあるように、最初の立ち位置を調整します。
そうしたら次は実戦的な往路復路両狙いの立ち位置へ。図の「B」の位置に陣取り、グラビを赤矢印のラインで往復させます。自分は回避しつつ、転がり移動で距離をつめ、壁で止まったグラビがクリティカル位置に来るように立ち回ります。
実質この両狙いが全編を通したヘビィの立ち回りとなります。要するに飛竜を狭いところに閉じ込めて、短距離突進で往復するようにする、とそういうことですな。ロケーションの問題、といったのはそういうことです。

転がり移動で距離をつめる、という点はバサル記事に詳しいので参考にしてください。突進に並走するような回避ができるようになったらきっとヘビィは面白くなります。このようにヘビィは、全武器中でもっとも前転を多用する武器なので、スタミナの維持は非常に重要です。1コマでも減らせたくないので、その辺は特産キノコキムチなどを活用していきます。

7番 短距離ならこれでかわせる
2番側
赤線の向こうはエリア中央(謎)
ディアブロス

さて、最後はいよいよディアブロスです。
最初にぶっちゃけちゃいますが、MHPのディアの長距離突進は武器出し回避ではかわせません。いや、突進方向にやや向かい、3回転でウガーイケーくらいでなんとかなるときもありますが、神経が持ちませんし、位置取りもめちゃくちゃです。だいたい回避といっても最後の3回転目の無敵回避が合っただけじゃね?という感じですし。ディアの長距離突進時の物理法則を無視した鬼ホーミングは武器しまい回避が妥当かと。

で、そんなことでは戦闘にならないので、ディアを狭い場所に閉じ込めるのですが、荒れ地側は省略。広大な砂漠側のみ解説。要するに図の位置なのですが。

7番(上図)は楽で邪魔はないです。ただし荒れ地側のディアを後回しにすると時々遊びにくるので、発見される前に洞窟に逃げ込んで静観。ていうか基本的に荒れ地側から倒しましょう。

面倒なのは2番(下図)で、実質ここが一番、というほど有効な地形はありません。だいたいカエちんは図のところを使いますが、ちょっと離れたとこにいるゲネを掃除してから誘導しないと面倒です。さらに、写真の赤線の部分を超えてしまうと砂漠の中央にワープしてしまうので、慣れないとキレそうになります。再度位置取りをしなければいけない面倒に加えて、ゲネが復活しやがるのですよ(泣)。

で、この位置に誘導して、短距離突進のみに封じることができればディアもかなり楽になります。ンガーと見栄を切って突っ込んでくる間に2〜4歩歩いて回避、でみんなかわせますな。かわしたら振り向き様にお定まりの尻尾撃ちでページトップの跳ね回るディアの出来上がり、ってなスンポーです。

そんなこんなの壁背負いでした。上にあげたエリアを自分のものにしてしまえば、壁背負いは8割がた抑えたも同然かと。あとは、それぞれの飛竜とエリアの組み合わせで、ここでやった状況をつくり出せるところを探せば良いです。
また、練習は村クエを防御力100くらいでやれば、少々食らっても保つので、おすすめ。食らってばかりではしょうがないですが、上記の位置取りをすれば、回避できるじゃーんなところまでいけば良いのです。

で?かわしてどう倒すの?というとこは本編記事に譲ります。尻尾弾かれてアヒャンアヒャンと跳び回るディアをお楽しみに。